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2009年06月25日

誰のための法律か?

 今日は現場で一緒になった電設会社の社長さんから、とても
興味深い話しを伺ったのでこのブログを読んでくれている方と
シェアしたいと思い投稿しています。

 乗せてもらっている車の中で社長さんと世間話をしていると、
それぞれの業界の普段は聞けない話をしてくれました。

 昨年来一般家庭にも火災報知機の設置を義務付ける事に
なってきていて、その点検を民間企業にやらせる方向にあるのだ
そうです。

 少し話しが飛びますが、消防関係は火災の事故が起こると、
その都度法律が改正になって研修など受ける事になるのだといいます。

 現在行政も予算が取れず、人員削減で消防署の人員もそのような
検査までは手が廻らないというのが実情のようです。 
 しかし、いままでは消防署が無料で検査していたものを民間でやると
なると、費用を頂く事になります。

 委託された会社にとっては、とても請求しづらいのだそうです。

 なぜなら今までは不特定多数の人が集まる可能性のある、店舗
や施設などが検査対象でした。そのような場所は、会社や組織が
運営していますから、費用は会社が負担します。
 それを個人で負担するとなると、年1回といっても大きいと思います。

 わたしは思わず自分の業界にあてはめて考えてしまいました。
何故って?それは今まさにそんな流れに昇降機の業界もあるからです。

 特に階段昇降機は届出をしない代わりに、年一回の定期点検を義務
付ける方向に向かっています。確かに点検していれば、安心して使えま
すし万が一の故障の対応も迅速に行なって貰えるので、ユーザーに
とってはメリットが大きいのです。

 ここのところをきちんと説明して、お客様の理解を得ることがとても大事
です。そして、機器に愛情を持って誠心誠意メンテナンスを行なう姿勢が
求められると思います。

 どちらの点検も人の安全に係わる事です。じっくりと腰を据えて取り組んで
行く必要があると考えます。それではまた。

2009年06月24日

階段昇降機のある風景 その2の続き

 階段昇降機を必要としている方のところへ、今日も伺った。

その途中、標題の「その2」で書いた、茨城県の社長さんのところへ寄らせてもらった。
呼び鈴を押すと、本人が元気良く出てきてくれた。

 1年3ヶ月ぶりの再会だったが、全くの別人のようだった。奥さんが言っていた、
「回復して元気になったのよ。」どころではなかった。

 体重は階段昇降機を設置した頃からは、10kg以上増えているそうだ。

 実際にあの時には、夏まで持たないと自分自身で覚悟されていたらしい。
しかし、ある飲みクスリ(正確にはクスリではないらしい。)を飲み始めて、
目に見えて良くなっていって、今では階段をどんどん昇れるまでになってしまった。

 あの頃と比べると、今は別世界と話してくれた。

 今社長は現役は引退したが、ついつい仕事をしてしまうらしい。体が調子が良くて、
動きたくなってしまうそうだ。
 そして今この飲んでいるクスリと階段昇降機を、機会がある度にご自分の知り合いや
近所の方に紹介してくれている。自分がとても困っている時に助けて貰ったから、本当
にいいものだと思って勧めているんだと言って下さった。
 タスカルにとって最高の営業マンの内の一人に間違い無い。

2009年06月22日

三身一体の法則

 今日は担当エリアにある取引先に、情報収集に出かけました。

実は情報収集以外に気になる事が有ったのでその情況を確認したかったのです。

 内容は詳しく記すことは出来ないのですが、タイトルの三身一体はあることを表しています。
それは、わたしたちが機器を設置する場合、わたしたちのようなメーカーと間に入って調整して
くれる業者さんと、そして建物の改修などを受け持つ建築屋さん、。この三者がチームプレー
を組んで仕事を行なうケースが多いのです。

 この内のどれか一つがうまく機能しないと、お客様が満足できないばかりか悪くするとクレーム
に繋がります。

 今回これに近い情況になったために、心配になって出向いて話しを訊きにきたのです。
まあ、現時点ではそれほど深刻になるような情況ではないのでホッとしているのですが。

 これからは益々良い意味での競争が激しくなる中、三身一体の良い関係を保ちながら何よりも
お客様が本当に求めているものを提供する事こそが、階段昇降機の進化にも繋がるのだと思います。

2009年06月21日

階段昇降機はどうなるのか?

 今日は気になる書籍が新聞に載っていたので、階段昇降機や段差解消機の
未来について考えてみたい。

 気になる書籍は、「クラウドソーシング」という題名で私の知らない外国人の方
が書いたものを翻訳したものだ。内容は、現在企業は消費者が真に求めるものを
摑めないでとても苦労している。単に高付加価値、富裕層向けなどと言って提案
してきたものが全く的外れになっている。 企業と消費者の関係の転換期にさしかか
ているというのだ。
 企業やその道の専門家の考える事、想像力が「群集(クラウド)」つまり一般消費者
の求めるものに追いつかなくなっている。そして、ネット上で専門外の人たち(素人)
のアイデアを組織化してヒット商品を生み出す手法が一般化している。
 全くの素人が専門分野で匙を投げた研究を超える発見をするなど、実際に使う人自身
がそのものを作る時代になりつつある。

 今傾向は高級ブランドなどにも波及していて、単に高級だからとか歴史があるからとか
では無くて、ブランドも顧客が参加して共に良好な関係を築きながらそのブランドを育てる
関係が重視される。
 これについては別の書籍「堕落する高級ブランド」という本で書かれているらしい。

 どちらにしても今までのような一方通行の、出来たものをただ買ってもらう商売が成り立
たなくなる時代が到来しつつあるということだろうと思う。

 この内容は今読んでいる「ハイコンセプト 新しいことを考え出す人の時代」にも共通する。
この本では6つのセンス「デザイン・物語・調和・共感・遊び心・生きがい」を磨く必要があると
いっているが、それはそのままそれを持つ人が、クラウドソーシングの当事者になりうるとい
うことだと思う。

 我々一人ひとりがこれらを求められる時代に向かっていると思わずにはいられない。そしてこれ
が根底にある製品開発やもの作りが企業に求められるのだろう。幸いにも階段昇降機も段差解消機
も、それ無しでは作ることが出来ないもの。それが故に、ユーザーや顧客との真に良好な関係が重要に
なって来ると考えられる。

 皆さんも意見があれば、コメントを待っています。それでは。


2009年06月20日

受け入れるという事

 梅雨の晴れ間の暑い一日でした。車で移動する人にとっては、エアコン無しでは
いられない蒸し暑さだったと思います。エアコンが苦手な私は、窓を全開にして一日
走っていました。 埼玉県はまだまだ自然が残っていて、天気が良い日には風がとても
気持ちいいです。

 今日は階段昇降機を離れて、ちょっと感じた事を伝えたいと思います。
ここのところ住宅改修の打ち合わせに立ち会うケースが増えています。実は今日も
2時間近く打ち合わせの現場にいたのですが、考えさせられる事が幾つか有りました。

 その中の一つが今日のタイトル「受け入れるという事」です。

一言で受け入れると言っても、何種類もの受け入れるが有ります。

 例えば、その一つがわたしたちの提供している階段昇降機や段差解消機に乗る本人
にとっての受け入れる事。これは自分で自分の現在の状況(身体的・精神的或いは生活
面で言うと社会的など)を受け入れる事です。これは冷静に受け入れる事が出来る方は、
稀だと私は思います。
 もし自分が突然倒れて、気が付いてみたら右半身が麻痺していたとしたら?受け入れ
るまでに一体どれくらいの時間が掛かるのか想像出来ません。

 このご本人の受け入れる情況は、そのままその方を受け入れる家族の方々にも大きな
影響を及ぼします。これが2つ目の受け入れるです。

 ここまでは当事者の受け入れるですが、これ以外にも周りご近所の受け入れるや地域
や行政の受け入れる、はたまた医療機関の受け入れるなど様々な「受け入れる」が存在
しています。

 この「受け入れる」に付いて、これから機会を見て何回かに分けてお伝えしようと思います。

ちょっと硬いかな?(笑)まあ、ご辛抱下さい。それでは・・・。

 

2009年06月18日

階段昇降機のある風景 その2

 階段昇降機の設置で記憶に残っているものが幾つかある。

しかし、そのどれもが人の記憶が95%でそれ以外が残り5%。

 つまり記憶に残る人がいた現場は、何年経っても忘れないということ。
確かに今思い出していて気が付いた事だが、それぞれの出会いでとても貴重な事を
教えてもらっていたようだ。

 一昨年工事をさせて貰った茨城県のある会社の社長さんからは、どんな時にも明るく
前向きに生きることの素晴らしさを教えて頂いた。

 現在その社長さんは、すっかり元気になって今はあまり階段昇降機を使わないまでに
回復して仕事をしていると奥さんから聞いた。

 そういう意味では、階段昇降機は単に階段を昇り降りするためだけの道具ではない事
その時改めて教えてもらった。

 その社長さんは機会があれば、我々の製品をピーアールしてくれている。使ってくれて
その体験を広めてくれている、タスカルにとっての最高のセールスマンの一人だと思う。

 そんな未来のお客さんの一人でも多くお会いしたいと思いながら、今日も車を走らせている。

2009年06月17日

階段昇降機のある風景

初めての投稿で少し緊張しています。

階段昇降機と出会ってかれこれ15年になります。一体どれぐらいの数を設置したのか、何件のお宅に伺ったのか正確には覚えていませんが初めてのお客さんの事は今もはっきり記憶に残っています。

 確か神奈川県の海に近いお宅でした。お客さんは若い男性で、事故に遭って階段昇降機が必要になった事。
そして階段昇降機以外にも、自宅のあらゆる部分を改修していたのを記憶しています。

 その時思ったのは、「階段昇降機をとても必要としている方がいるけれども、階段昇降機だけで生活しやすくなる訳ではないのだ。」という事でした。

 以来様々な業種の方と一緒に仕事をさせて貰いましたが、いまだに分からない事が沢山有ります。
それは今も変わっていなくて、建築や機器或いは、サービスや医療についても全てが日々進化?して行っている今の時代に適応したサービスや階段昇降機が提供できればと考えています。

 これから気が付いた時に、この「営業担当日記」に日々の活動の足跡を残して行きたいと思います。

それでは今日はこの辺で失礼します。